マンションの見極めポイント

マンションの見極めポイント

善し悪しを判断する目

階数に寄ってマンションの価格が違う

管理組合の活動にしても、何かとコンセンサスがとりやすく、長期修繕計画などがスムーズにいき、長い目でみれば建替えが必要になったときにも団結しやすいという面があるでしょう。
戸数でいえば大規模物件が増えているとはいえ、棟数ベースではまだまだ小規模、中規模物件が多いのが現実です。自分たちにはどんな規模の、どんな施設のある物件がいいのかをジックリ検討しておきましょう。大都市圏を中心に20階建て以上の超高層マンションが増え続けています。超高層マンション、都心やその周辺の立地が多く、建設費も高くなるため、価格も高いのですが、それでも契約率はおおむね90%以上を維持しています。

首都圏平均では70%~80%台、近畿圏が60%~70%台ですから、やはり根強い人気を持っていることは間違いありません。ただ、これだけ物件数が多くなってくると、単に「超高層だから」という理由だけで資産価値を維持できるわけではなくなってきます。
たとえば、同じ超高層ではまだまだ件数が少ない50階建て以上のマンションなら、上層階だけではなく、下層階も資産価値を維持しやすいという調査結果が出ています。30階建て、40階建ては珍しくなくなっていますが、さすがに50階建て以上となるとまだまだ棟数が少なく、希少性が高いためでしょう。

おな、超高層マンションには底辺が正方形に近いタワー型と、長方形の板状型とがあります。もともとはタワー型が中心だったのですが、板状型のほうが開口部が広くとれるなどのメリットがあり、最近は徐々に増える傾向にあるようです。超高層マンションを含めて、マンションは何階の住戸であるかによって価格が大きく違ってきます。
もちろん、最上階が1番高く、階数が下がるほど安くなりますが、専用庭のついた一階は高くなるのがふつうです。その差は、超高層になるほど大きくなり、40階建て、50階建てマンションだと、3、4階部分と最上層階では坪単価が2倍ほど異なるケースもあります。
また、どの方向に向いているかも重要なポイントです。一般的な物件であれば、南向きが当然高いのですが、都心部などの夜景を楽しめる物件だと、都心のビル群が見える方向、首都圏なら東京タワーが見える方向が高いといった例もあるようです。

居住性を考えると上層階が必ずしも住まいやすいとは限りません。
たしかに、最上層階なら上の階の物音を気にしなくていいですし、プライバシー、防犯などの点でも安心です。